アイオワの大地は、静かで、広く、どこまでも続いています。しかし、その静けさの奥には、クラフト精神、誠実さ、そして激情が息づいており、スリップノットを生んだこの土地の魂を形にしたのがオリジナルの
No.9アイオワ・ウイスキーであり、その深化形である
No.9リザーヴでした。バンド、とりわけクラウンと蒸留所はそこで歩みを止めません。オリジナルの特徴をうけつぎながらもより複雑で奥深いウイスキーをつくる、その探求心が次なる進化であるNo.9レッドカスクを生み出しました。
ベースとなるのは、コーン51%、ライ麦35%、モルト14%というNo.9シリーズに共通のマッシュビル。オリジナルと同様にストレート・バーボンとストレート・ライ・ウイスキーを新樽で熟成させたあと、蒸留所が自社所有する赤ワイン樽へと移し、さらに1年間寝かせました。この追加熟成こそが、レッドカスクの物語を決定づけています。
もたらされたのは、深いアンバー色と、ワイン樽特有のダークフルーツのニュアンスです。グラスに注げば、オークスパイス、レッドベリー、レザー、キャラメルが立ち上がり、レーズンやブラックベリーの香りが静かに重なっていきます。
口に含めばクリーミーなバニラとダークチョコレートが広がり、甘いシナモンとドライチェリーが奥行を深めます。No.9らしい素朴なコーンブレッドの甘みが土台となり、赤ワイン樽由来のベリーの酸味がアクセントとして響きます。フィニッシュにはトフィーアップル、オークチャー、クローブが長く残り、ほのかなタンニンが心地よい締めくくりとなります。
マッシュビル:コーン51%、ライ麦35%、モルト14%
内容量:750ml
アルコール度数:48度
原産地:アメリカ合衆国アイオワ州
蒸留所:シダーリッジ蒸留所