魂を揺さぶる、最も深い赤
アイアン・メイデンのファンにはおなじみの通り、ボーカルのブルース・ディッキンソンは多才な人物です。世界的なヘヴィメタルバンドのフロントマンであるだけでなく、航空機のパイロット、歴史学の博士号保持者、そしてビールやワインのプロデューサーでもあります。ダーケスト・レッドはディッキンソンが初めて手がけたポルトガル産ワインとなりました。
このワインは、アイアン・メイデンの2021年アルバム『戦術』に収録された楽曲「漆黒の時(ダーケスト・アワー)」にインスパイアされています。第二次世界大戦中の英国の抵抗、そしてウィンストン・チャーチルへの敬意を込めた楽曲にちなみ、2021年収穫のドウロDOC赤ワインが象徴的に選ばれました。使用されたブドウは、地域を代表するブドウ品種であるトウリガ・ナショナルとティンタ・ロリスの2品種。ブルース本人は「最も暗い赤(ダーケスト・レッド)」だと冗談交じりに語っています。
ヴァン・ゼラー・ワイン・コレクションの醸造責任者アルヴァロ・ヴァン・ゼラーは、「このプロジェクトは、ドウロの国際的な可能性を広げる挑戦であり、アイアン・メイデンは私の世代にとって特別な存在。音楽とワインは常に完璧な組み合わせであり、今、ドウロにはヘヴィメタルという新たなコードが加わった」と語ります。
ワイン自体は地域のクラシックですが、ボトルのデザインはまさに“別の旋律”。アイアン・メイデンのマスコット「エディ・ザ・ヘッド」が大胆な色使いとともにラベル全体を飾っており、ボトルから剥がしてポスターのように保存・コレクションすることも可能です。
このワインは、ドウロ地方の土着品種であるトウリガ・ナショナルとティンタ・ロリス(テンプラニーリョとしても知られる)を使用し、6〜9か月間、古いポートワイン樽で熟成。アルコール度数は13.5%。
ヘヴィメタルバンドの名を冠してはいますが、ワイン自体はフレッシュさを感じさせる軽やかなスタイル。とはいえ、黒系果実の力強い風味と、名前にふさわしいインクのような濃い色合いを備えています。
ワインの特徴
原産地呼称:Douro DOC(ポルトガル)
ヴィンテージ:2021年
品種構成:トウリガ・ナショナル、ティンタ・ロリス(アラゴネス)
アルコール度数:13.5%
熟成:一部をポートワイン樽で熟成
スタイル:濃厚で骨格のある赤ワイン
テイスティングノート
深みのあるルビー色
ブラックベリー、熟したブラックチェリー、プラムの凝縮感ある果実味
オークとスパイスのニュアンスが重なり、力強くも滑らかなフィニッシュ
ペアリング
牛肉、ラム、ジビエ、濃厚なパスタ料理などと好相性
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